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いろいろ観てきました。

 
 先月から今月にかけて、いろいろ観てきたものの感想を少し書きたいと思います。お品書きは……

  ・歌舞伎「極付 幡随長兵衛」
  ・音楽イベント「まさかリズム」
  ・中国雑技団のミニ公演

 となっております。と、統一感とは……(笑)。興味がありましたらdownにどうぞ。
 
 
 まずは歌舞伎。こちらは先月東京へ行ったときに観てきました。友人に「どこか連れって〜」とお願いしたら、候補のひとつにあったので、「じゃあ歌舞伎!」と。お互い見に行くのは初めてだったので、事前に検索して調べ(笑)、初心者には一幕見席がいいということで、午後からの「極付 幡随長兵衛」に合わせて歌舞伎座に向かいました。

 着くとすでに行列ができていたものの、運よく椅子に座って待てる位置につけました。かなり暑くて日差しの強い日でしたが、30分ほど外で待たされましたね……外国人観光客の姿もたくさん見かけました。

 時間になると列が進み、所定の場所でチケットを購入し、一幕見席のある4階へ。下調べでイヤホンガイドは絶対借りたい! と思っていたので、廊下でちょっと暇そうにしていたお姉さんから借りました(笑)。私最初そこで貸してるってまったく気づかなかったし、「イヤホンガイド貸してますよ〜」ってみんなに声かけたらもっと借りる人いたと思うんですが(ほとんどの人が初見ぽかったので)。初めての人はほんと借りたほうがいいです。

 というのも、イヤホンガイドがないと、舞台上がどういう状況で誰と誰がどういう会話をしているのか、実はよくわかりませんでした(笑)。台詞を理解できるのが半分くらいでしたね……。結構難しかったですが、イヤホンガイドのおかげで話の内容をしっかり理解できた感じです。舞台が始まる前から、どういう前提のお話なのかを丁寧に解説してくれますし。一幕見席は4階なので、オペラグラスがないとどれがどの役者さんなのかわからないくらいですが、人が登場するたびに誰なのか説明してくれて助かりました。

 肝心の内容はというと――ガチ泣きしました(笑)。私は涙腺がよわいため、映画館とか行ったら絶対泣いてしまうという理由でほとんど行かないのですが、まさか歌舞伎で泣くことになるとは正直思わず。子どもの演技力も本当に素晴らしかった……ああああ、思い出すだけで哀しいお話でした。序盤はかなりコミカルなところもあって笑ったので、よけいに油断しましたよ(笑)。嫌いな相手の伝言を伝えにきた人に、座布団を投げて渡したのがすごくよかったです。めっちゃ雑!!

 あと実際に歌舞伎を観てみて、想像と違っていたことがありました。ミュージカルを初めて観たときも同じことを思ったんですが、台詞は終始歌舞伎調というわけではないんですね。ミュージカルの台詞がずっと歌でないのと同じで。その勘違いがわかっただけでも観てよかったです。



 続いて「まさかリズム」。こちらは私の地元むつ市で初めて開催された音楽イベント(フェスでいいのかな?)です。だいぶ前から宣伝を目にしていたのと、知っているかたが出るので観に行ってみました。

 かなりの人数のアーティストさんが出るので、見応えがあってすごくよかったです。ステージを2つに分けることで、準備時間のロスをなくすという試みも素晴らしいと思いました。演者も観客も楽しそうでよかったです。

 ただ私が個人的にひとつ気になったのは、バンド形式でないアーティストさんの歌はどんな歌詞を歌ってるのかハッキリとわかったのですが、バンド形式だとバックの音が大きすぎてボーカルの声が聞こえづらく、どんな歌を歌っているのか全然わからないケースが結構あったんです。知ってる曲だともちろんわかるんですが……。普段音楽フェスに全然行かないので、これが普通で会場では乗ればいいんだ!! っていうのが正解なのかもしれませんが(笑)、歌詞をちゃんと聴きたい派の私はバックの音はもう少し小さくてもいいかなと思いました(あるいはボーカルのマイク音をもっと大きく?)。

 とはいえ、まだ生まれたばかりのイベントなので、これから毎年くり返していくうえでどんどん洗練されてくるものだと思います。地元の人が気軽に出られる音楽イベントなんてなかなかないので、今後さらに盛りあがっていくといいなと思います。私的には、お目当てのメンソーレさんとズレちゃんを見れたので満足でした(笑)。

 余談ですが、目の前でスピーカーから煙が出はじめたのにはびっくりしました。しかも2個。長時間の使用に耐えられなかったんですね、きっと。スタッフさんが素早く取りさげて消火器を持ってきていた対応はよかったと思います!



 最後に、中国雑技団のミニ公演。会場は結構小さなシアターだったので、中国雑技団の3名のかたの妙技を間近で観ることができました。テレビで観る中国雑技団って、大勢でひとつの技をやるイメージだったので、最初3名だと見応えどうかなー?と感じましたが、ひとりひとりの演技をじっくり観ることができて、逆によかったです! 派手さはないけど「いやいやこんなの絶対できない……」という技を目の前で実際にやってもらえるというのは、なかなかない経験だったと思います。

 皿回し、変面、バランス芸、ジャグリング、一輪車の技を見せてくれましたが、特にすごかったのは世界で彼ひとりしかできないという、バドミントンのラケットを使ったジャグリングです。最初2本から始まって、どんどん本数が増えていったのですが、会場の天井が低いためかなり難度があがっているらしく……午前中は1回で成功させたということでしたが、午後の部では最後の6本がクリアできず、何度も何度もチャレンジしてくれて、ようやく成功したときにはもう盛大な拍手でした(笑)。あれは本当にすごいです。難しすぎてやる人がいなくなったというのも納得でした。

 あとは、MCのおっちゃんがとにかくノリがよくて、盛りあげ上手で、素晴らしかったです(笑)。あのアドリブ力は見習いたい……あんなに観客の心を掴むのがうまい人は、そんなにいないのではないかと思います。あのおっちゃんを入れて4人で中国雑技団なんだな、と強く感じました! そういう絆が見えるのはいいですよね。



 というわけで、いろいろ観てきた感想でした。勉強になったー!
 
2017年10月12日(木) by 咲村まひる [ Edit ][ - ]